こどもの病気

子どもの付き添い入院ってどんなかんじ?【あると便利な準備リスト】

こどもの付き添い入院

我が家には持病のある子がいます。

普段は明るくて賑やかな我が家ですが、これまでたくさん入退院を繰り返してきました。

今回は子どもの付き添いで母子入院が決まったお母さん方のお役に立てるように私が体験した入院生活の実情をお話ししたいと思います。

入院生活について

こどもの入院
感染症や病態が重い等特別な看護が必要でない時は4人部屋で生活します。ほとんどの病院におもちゃが置いてあるキッズルームがあり、おもちゃや絵本は病室に貸し出してくれます。(※病院にもよるので入院前に確認してくださいね)

点滴がついたままでも、医師の許可がおりればキッズルームで遊ぶことができます。

入院中のトイレ、シャワー、洗濯事情

シャワーやお風呂は小児科フロアに1箇所あり、事前に予約して入れます。

もし医師の許可がおりない場合、看護師さんが体を拭きに来てくれます。

許可がおりた場合は、親と一緒にシャワー室を予約して入ります。

こどもが病室からでられない長期入院の場合で交代してくれる人も居らずに家に帰れなければ、看護師さんに少しの間こどもを見てもらって親のみでシャワー室を予約してさっと入ります。

トイレについては個室と二人部屋には部屋についていることが多く、4人部屋になると病棟にあるトイレを利用することになります。

洗濯は有料の洗濯乾燥機がほとんどの病院についているので、100円玉かテレビカードを使って回すことができます。売店やコンビニで買うと高いので洗剤は必ず持っていくことをお勧めします。

割と過酷な親の付き添い

こどもの付き添い入院

1.親は寝るところがない

入院生活では子どもの付き添いのため親の寝るところがありません。一緒のベッドで寝ます。

ただし入院先によっては有料(1日700円くらい)で横付けの簡易ベッドを借りれるところもあります。(ただしめっちゃ硬いし布団もありません)

こどもが乳幼児の時は格子付きの小さなベビー用のベッドだったのでできるだけ体を小さく折って寝ていました。

点滴や心電図などをつけている場合は線や管がたくさん繋がれてい少しでも詰まるとブザーが鳴りナースコールしなければならないので必死で避けてこどもと管の邪魔にならないところで寝ます。(場合によっては座ったまま寝ることもやむを得ずって感じでした)

入院慣れしてるお母さんの中には寝袋持参で床に寝ている方もいました。

毛布など着るものも親の分は配布されないので自分で持参します。クッションがあると病室から出れない時でもベッド柵に寄りかかって子どもと遊ぶ時に背中が痛くならないので割と快適にすごせます。

2.親のご飯は自分で調達する

付き添いなので、親の分のご飯はほとんどの場合お金を払っても出してもらえません。(病院によっては融通が効くかもしれませんが)

調達方法としては3つあります。

  • 看護師さんに少しの間こどもを見てもらって近くのコンビニに買いに行く(めっちゃ泣かれるのでお昼寝中に急いでまとめ買いしに行ってました)
  • 優しい家族に持ってきてもらう
  • 宅配サービスを利用する

電子レンジとポット、病院によっては共有冷蔵庫(冷凍庫付き)もあるので冷食も利用できる場合があります。

トースターがあるところもあるのでパンを持ってきて毎朝焼いている方もいました。

飲み物についてはほとんどの病院に無料のウォーターサーバがあるので、お湯も水も心配しなくて大丈夫です。

使える設備を看護師さんに事前に聞いておけば快適に過ごしやすくなります。

3.小学生以下の兄弟は病棟に入れない

感染症を防ぐために小学生以下の子供は病棟に入れません。

多くの場合、母親が付き添う事になるのですが、2人以上子どもがいる場合で頼れる人がいない場合、入院している方の子どもを少しだけ看護師さんにお願いして外に出る事はできるんですが看護師さんも忙しいので多用はできません。

下の子に赤ちゃんがいる家庭は夜だけパパに変わってもらったり、他の家族に病棟の前まで赤ちゃんを連れてきてもらって授乳するなどの対策をしていました。

そのため長期入院になりそうな場合は付き添い入院の際に他の子供をどうするか、預けるとしたらどこか?事前にしっかり考える必要があります。

入院中にあると便利な持ち物

  • 着替え(多めに)
  • 魔法瓶
  • コップ
  • こどもの箸とスプーン
  • 割り箸
  • カップ麺(外にでれない時を想定して最低1つはあると便利)
  • 大きめのブランケット
  • クッション
  • 置き時計
  • こどものお風呂セット(バスタオル・洗剤など)
  • 親のお風呂セット(ドライヤーは多分借りれる)
  • 洗濯洗剤
  • ポータブルDVDプレイヤーとイヤホン
  • 歩く時に音がしないスリッパ
  • アイマスク(4人部屋だと消灯時間を守らない子もいたりするので)
  • タオル
  • ティッシュボックス
  • ビニール袋
  • S型フック
  • 100円玉
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短い入院の場合は物が不足していても気合いで乗り切れる事もあるのですが3日以上の長い入院であれば子も親もストレスが溜まっているので荷物はどうしても多くなるのですが、山ほど子どもが楽しむグッズを持って行って快適に過ごせるように工夫する事をオススメします。

私はブロックやパズル、折り紙、塗り絵、レンタルDVD、絵本などを持って行った事があります。

絵本、塗り絵、折り紙は病院によっては準備してある事があるので借りれるかもしれません。

テレビは個室でも4人部屋でも1人代付いているのですが、当然見るのにお金がかかります。

子ども番組は朝と夕方の数時間しかないので、あまり当てにならないんですよね・・・。

そんな訳でポータブルDVDプレイヤーはかなり貴重な戦力になります。

うちは入院のためだけに購入し、入院準備グッズに常に入れています。

まとめ

長期入院になるとこどもは割と慣れてくることが多いのですが、親の方は疲弊していくのでうまく気分転換することが大事だと思います。

私の場合は長くなりそうな時は気分転換に粉のティーセットとカップスープを持ち込んで少しの時間ホッとしてました。

うちの子は個室から出れない時はどうしようもなくストレスが溜まっていますが、キッズルームに出れるようになると割と入院生活を楽しんでいます。

個室からでれない時は自宅からお気に入りの絵本やベビーブック、寒天粘土やブロックを持って行って遊んでいました。ぬりえやおりがみを貸してくれたり保育士さんが遊んでくれた病院もありました。

色々心配で大変でしょうが、なんとか乗り切ってくださいね。

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ずっこ
ズボラで怠惰な主婦ずっこです。 在宅でブロガー&アフィリエイターをやってます。 自分が興味を持ったことや「楽しい!」と感じたことを発信していきます!