朝ってなにかと忙しいですよね。
寝ている息子を起こしてご飯をたべさせたり、幼稚園行きたくないとぼやく息子についイライラしたり、地蔵のように動かない息子につい「早くしなさい!」とムキになって怒ってしまい自己嫌悪…。
そんな毎日にうんざりした私は思ったのです。
そうだ、ゲーム感覚で自主的にやらせてみよう!!
イラストつきのリストでやることを把握させる
きっと息子には出発までに何をしなければならないのかが分かっていなくて、こちらの焦る気持ちと噛み合ってないからうまくいかないんだ。
この不毛な状況の原因をそう考えた私はひらがなが読めない息子のためにイラストつきのリストをつくりました。
結果、ファンシーなイラストが好きなうちの息子はすぐに食いついてくれました。あとはスタンプラリーのような感覚でテンション高めに実行していくだけです。
元々ママの作った物が大好きな子なのでこのやり方がうちには合っていたのかもしれません。
でかける前に「トイレにいきたくない」と言い張っても水戸黄門の印籠のようにリストを掲げて「トイレって書いてるけどちっちしなくていいの?」と聞くと出そうにないウンチまでも一応やってみてくれます。
分かっていないことは言われても分からない
今回学んだことは頭ごなしに「やりなさい!」と言っても彼には彼なりの理由があってできていない訳で、ただ言うだけじゃダメだということです。まずこちらがその子の引っかかっているポイントをみつけて、その子に合うやり方に噛み砕いて伝えてあげるのがきっと一番の近道だと思います。
でもそれが一番難しいんですよね…。我が家では息子が泣き、ママも泣き、2人で号泣しながら仲直りという修羅場が日常茶飯事です。
子育てって難しい…。
私も悟りを開いたような気持ちでまだ生まれて3年しかたっていない息子に仏のような広い心でいろんな事を教えてあげられればと思います。(理想)
次は時計の読み方を教えて時間の感覚を覚えさせたいです。(野望)
補足:その後
「朝の準備リスト」をはじめて1週間たちましたが、もう紙を見なくても何をしなければならないか分かるようになり、自分で準備してくれるようになりました。意識の共有って大事なんですね。